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長寿オンライン麻雀「Maru-Jan」,「牌操作がないことの証明」システムとコラムを公開。牌操作がないことをプレイヤー自身で検証できる
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牌操作とは,ゲーム中に牌山を意図的に変更し,特定のプレイヤーに対し有利または不利になるように操作することである。シグナルトークは,Maru-Janにおいて牌操作は一切ないと説明しつつ,これは一種の悪魔の証明であり,簡単に証明することが難しいともコメントしている。
麻雀のシステム上,事前に牌山を公開すると何をツモれるか分かるため,ゲームが破綻してしまう。そのうえで牌山が対局前から確定しており,対局中に改ざんされていないことを示す必要がある。
そこでシグナルトークは,牌山を事前にハッシュ値として公開する仕組みを採用した。ハッシュ値は,元のデータを特定のアルゴリズムで不規則な文字列に変換するものである。
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ハッシュ値を生成する際,元データが少しでも変更されていると,ハッシュ値はまったく異なる値となり,同じハッシュ値になるには,元データが一致している必要がある。そのため,電子署名などの改ざん検知などでも利用されている。
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プレイヤーは対局中にハッシュ値を表示でき,対局終了後は実際の牌山データを確認できる。ここで実際の牌山データをハッシュ値に変換した際に,控えておいたハッシュ値とまったく同じかどうかで,改ざん(牌操作)が行われたのかどうかを確認できる仕組みだ。
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ハッシュ値のアルゴリズムにはいくつかの種類があるが,シグナルトークでは,SHA-1というアルゴリズムを使用している。広く一般に普及したアルゴリズムのため,他社のツールでもハッシュ値を確認できる。
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- 編集部:或鷹
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