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ゲームパッド強化&Snapdragon G3 Gen 3を採用した携帯型ゲーム機「AYANEO Pocket S2」の予約受付がスタート
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スタンダードモデルに加えて,メインメモリ容量と内蔵ストレージ容量,内蔵バッテリー容量が大きな上位モデル「AYANEO Pocket S2 Pro」をラインナップしており,税込価格は以下のとおり。なお,8月8日までの予約で本体価格を10%引きする早期予約キャンペーンを実施するという。
●AYANEO Pocket S2
- メインメモリ:容量12GB,内蔵ストレージ容量:256GB,内蔵バッテリー容量:8000mAh,本体カラー:オブシディアンブラック/アイスソウルホワイト,8万8000円(早期割引価格:7万9200円)
- メインメモリ:容量16GB,内蔵ストレージ容量:512GB,内蔵バッテリー容量:1万mAh,本体カラー:オブシディアンブラック/アイスソウルホワイト,10万8000円(早期割引価格:9万7200円)
- メインメモリ:容量16GB,内蔵ストレージ容量:1TB,内蔵バッテリー容量:1万mAh,本体カラー:レトロパワー,11万8000円(早期割引価格:10万6200円)
AYANEO Pocket S2は,AYANEOが2025年3月に発表した携帯型ゲーム機で,すでに販売している「AYANEO Pocket S」の後継製品となる。ディスプレイは,6.3インチサイズで,解像度2560×1440ドットの液晶パネルを採用しており,AYANEO Pocket Sの6インチサイズと比べてわずかに広くなった。
筐体サイズも既存製品の213(W)×85(D)×14(H)mmから,228(W)×91(D)×15.9(H)mmへとひとまわり大きくなっている。
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搭載SoCのSnapdragon G3 Gen 3は,Qualcommの携帯ゲーム機向けSoCにおける最上位モデルで,Qualcommによれば,前世代の「Snapdragon G3x Gen 2」と比べて,CPU性能が30%,GPU性能が28%向上したという。
本体側面に搭載する「Turbo Button」により,SoCや冷却ファンの動作モードを変更できる。
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冷却機構は,冷却ファンをマザーボードに近付けたほか,大型のヒートシンクと銅製パネルを組み合わせた。また,大型の吸気孔と排気孔も備えており,冷却性能が向上したとのこと。
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AYANEO Pocket S2は,ディスプレイの左右にあるゲームパッド部分も大きく強化したのも見どころだ。左右のアナログスティックにドリフト現象を抑えるTMR(Tunneling Magnetoresistance:トンネル磁気抵抗効果)スティックを採用する。AYANEO Pocket Sと比べて,スティックの頂部が小さくなっているのは,好みが分かれる変更だが,[A/B/X/Y]ボタンを押すときにスティックが干渉しにくい設計ともいえそうだ。
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上側面のショルダーボタンとトリガーボタンには,滑り止めのテクスチャ加工が施されている。
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また,上位モデルのAYANEO Pocket S2 Proは,D-Padのキートップが2種類付属しており,十字型と丸型を選択して装着できるのもポイントだ。
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搭載インタフェースは,USB 3.2 Gen 2 Type-Cポートと4極3.5mmミニピンヘッドセット端子,microSDカードスロットを備える。
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AYANEO Pocket S2製品情報ページ
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AYA NEO
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