「都市伝説解体センター」，書籍「ネット怪談の民俗学」とコラボ。廻屋 渉が“解体”のポーズで全面帯に

　早川書房は本日（2025年12月23日），同社の新書レーベル「ハヤカワ新書」より販売されている廣田龍平氏の書籍「ネット怪談の民俗学」について，ミステリーアドベンチャーゲーム「都市伝説解体センター」とコラボした特別仕様の全面帯で，2025年12月末から販売すると発表した。

　「ネット怪談の民俗学」は，「きさらぎ駅」「くねくね」「三回見ると死ぬ絵」「ひとりかくれんぼ」「リミナルスペース」など，インターネット上で話題となった怪談を「民俗（民間伝承）」の一種としてとらえ，その生態系を描き出す書籍だ。

　2024年10月に刊行され，「都市伝説解体センター」（PC / PS5 / Nintendo Switch）のプレイヤーからも「ゲームの理解が深まる」「一緒に読むべき」と，コメントが多数寄せられていたという。

　「都市伝説解体センター」は，インターネット上の飛び交う都市伝説を，証拠をもとに解体していく推理アドベンチャーゲームで，作中では「コトリバコ」「鮫島事件」などのネット怪談にまつわるストーリーも展開される。


　今回，「最強の副読本」としてコラボレーションが実現した。帯には都市伝説解体センターのセンター長・廻屋 渉が，都市伝説の裏に隠された真実を解き明かす場面で行う「解体」のシーンのイラストが使用されている。
　
　なお，全面帯の在庫が無くなり次第終了する。