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オーストラリア・クイーンズランド州政府がデジタルゲームへの支援を強化。協力型ステルス脱出ホラー「Macabre」の開発会社など9社に資金拠出
地元のゲームスタジオ9社に計125万豪ドル(約1億2000万円)を拠出し,雇用の創出や経済の活性化,ゲーム開発の拠点としての評判向上を狙いとしている。
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クイーンズランド州のゲーム産業は,ビクトリア州に次ぎ,オーストラリアで2番目の規模だ。同国のゲームスタジオの25%が拠点を置き,ゲーム開発者の27%が雇用されている。
助成金の対象となったスタジオのひとつ,Weforge Studioは,協力型ステルス脱出ホラー「Macabre」を開発している。ウィッシュリストの登録数は22万件を超え,Steamでリリース予定のゲームの上位1%だという。
同スタジオの共同設立者であるJay Topping氏は,同国北部のクイーンズランド州で育ったが,過去には機会を求めて南に移住したことがある。
同氏は,クイーンズランド州政府の産業振興機関であるScreen Queenslandによるゲーム支援をきっかけとして,地元に戻り,優秀な開発者を雇用し,スタジオを成長させられたとコメントしている。
[インタビュー]「Hollow Knight」や「Unpacking」,「Untitled Goose Game」や「Cult of the Lamb」は,全員南半球生まれ――IGEAは,その努力と手厚い開発支援で,ゲームの世界地図にオーストラリアの名を刻みたい
![[インタビュー]「Hollow Knight」や「Unpacking」,「Untitled Goose Game」や「Cult of the Lamb」は,全員南半球生まれ――IGEAは,その努力と手厚い開発支援で,ゲームの世界地図にオーストラリアの名を刻みたい](/games/450/G045027/20250730041/TN/029.jpg)
人口2600万人の南半球の国が,なぜこれほど個性的で魅力的なゲームを次々と生み出せるのか。BitSummitで,オーストラリアゲーム業界団体IGEAのJens Schroeder氏に話を聞いてみた。そこには政府による手厚い支援制度,独特の文化的背景,そして「ゲーム作りにとって世界最高の場所」を目指す熱い思いがあった。
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