スマホゲームのセルラン分析（2025年5月15日〜5月21日）。今週の1位は「学マス」。1月〜3月にリリースされた新作の国内ランキングも

　Sensor Towerのデータによると，2024年におけるスマートフォン向けゲームの国内収益は約1兆2400億円にのぼる（関連記事）。そんな世界有数のスマホゲーム大国である日本で，いま最も売れているタイトルをはじめとした，さまざまなデータを毎週お届けするのが，本連載「スマホゲームのセルラン分析」だ。

スマホゲームの国内収益ランキング
（2025年5月15日〜5月21日）

順位	前週	タイトル	DL数の成長率 （前週比）	収益の成長率 （前週比）
1	8	学園アイドルマスター	221％	169％
2	1	Fate/Grand Order	-38％	-42％
3	3	SDガンダム ジージェネレーション エターナル	-18％	-29％
4	2	Pokémon Trading Card Game Pocket	-22％	-35％
5	4	ラストウォー：サバイバル	12％	2％
6	19	プロ野球スピリッツA	35％	143％
7	21	崩壊：スターレイル	2％	133％
8	5	ホワイトアウト・サバイバル	-1％	13％
9	9	eFootball 2024	13％	40％
10	6	モンスターストライク	-53％	-11％
11	13	ロイヤルマッチ	8％	0％
12	10	荒野行動	2％	-6％
13	12	ウマ娘 プリティーダービー	18％	-4％
14	11	ドラゴンクエストウォーク	9％	-9％
15	15	あんさんぶるスターズ！！Music	7％	1％
16	7	パズル＆ドラゴンズ	-1％	-29％
17	22	Pokémon GO	4％	35％
18	17	勝利の女神：NIKKE	-18％	-13％
19	35	ゼンレスゾーンゼロ	21％	79％
20	29	ONE PIECE トレジャークルーズ	145％	44％
21	26	ONE PIECE バウンティラッシュ	4％	27％
22	20	トゥーンブラスト	6％	-7％
23	87	ドラゴンボールZ ドッカンバトル	74％	288％
24	16	にゃんこ大戦争	3％	-26％
25	27	LINE ポコポコ	-23％	9％
26	24	ブロスタ	19％	-6％
27	32	Top Heroes	-17％	11％
28	28	ガーデンスケイプ	50％	-9％
29	23	魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra	-35％	-19％
30	33	鳴潮	-6％	5％
31	37	メメントモリ	19％	11％
32	31	パズル＆サバイバル	9％	1％
33	30	ディズニー ツイステッドワンダーランド	-1％	-1％
34	14	原神	-9％	-58％
35	34	信長の野望 覇道	-3％	4％
36	75	キノコ伝説：勇者と魔法のランプ	6％	127％
37	200	呪術廻戦 ファントムパレード	220％	792％
38	49	恋と深空	15％	37％
39	36	ゴシップハーバー：マージ＆ストーリー	27％	-4％
40	18	プロジェクトセカイ	2％	-50％
41	59	PUBG MOBILE	0％	34％
42	48	フィッシュダム	25％	14％
43	82	ラグナロクX	-5％	100％
44	42	ホームスケイプ	32％	-4％
45	41	Age of Origins	-8％	-6％
46	58	ブルーアーカイブ	6％	26％
47	64	ドラゴンクエストタクト	-9％	42％
48	40	LINE：ディズニー ツムツム	-1％	-12％
49	67	ツリーオブセイヴァー：ネバーランド	-5％	46％
50	39	タウンシップ	13％	-15％

※データはSensor Towerから引用
※App StoreとGoogle Playが集計対象。PC/コンシューマ版のデータは含まれていない

1〜25位のグラフ。縦軸（収益）の実値は本連載では非公開

　国内収益ランキング1位は「学園アイドルマスター」（iOS / Android）だ。5月16日に1周年を迎え，SSR確定10連ガシャやジュエル増量イベントを開始した。新アイドル「秦谷美鈴」も登場し，前週比で収益を169％伸ばしている。


　「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」（iOS / Android）は，イベント「昇龍祭」を5月15日に開始した。新キャラクター「超サイヤ人2カリフラ＋超サイヤ人2ケール」の登場が，前週比288％の増収につながった。


　また，「呪術廻戦 ファントムパレード」（iOS / Android）は，1.5th アニバーサリーキャンペーンを5月21日に開始し，「[覚醒]五条悟」を実装した。前週比で792％の増収を達成し，200位から37位まで順位を上げた。

新作スマホゲームの国内ランキング

　今回は，1月〜3月にリリースされたスマホゲームに限定して，国内のダウンロード数・収益ランキングTop20を紹介しよう。
　なお，3月にリリースされたタイトルの集計期間の短さによる不利を緩和するため，集計期間は1月〜4月としている。

順位	ダウンロード数	収益
1	ちいかわぽけっと	アーチャー伝説2
2	魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra	魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra
3	アーチャー伝説2	Go! Go! マフィン!
4	異世界∞異世界	ちいかわぽけっと
5	隣の席はだれ？	メイプルストーリーR: エボリューション
6	WIND BREAKER 不良たちの英雄譚	WIND BREAKER 不良たちの英雄譚
7	メイプルストーリーR: エボリューション	メダロットサバイバー
8	Disney STEP	プロ野球RISING
9	プロ野球RISING	異世界∞異世界
10	LINE トリプルトレジャー	量子行動
11	メダロットサバイバー	ドラゴンクエストX　目覚めし五つの種族　オフライン
12	勇者なんてお断り！	Disney STEP
13	New 電波人間のRPG FREE！	TRIBE NINE
14	ANGELICA ASTER	天地：三国オールスターズ
15	Go! Go! マフィン!	ANGELICA ASTER
16	お嬢さま回避	アンカーパニック
17	TRIBE NINE	星落：深淵のエルピス
18	Dreamy Room	Kingshot
19	モンスターハザード	戦国戦輝
20	クラシルナンプレ	勇者なんてお断り！

※データはSensor Towerから引用
※App StoreとGoogle Playが集計対象。PC/コンシューマ版のデータは含まれていない

　収益1位は，HABBYが1月8日にリリースしたローグライクアクションシューティング「アーチャー伝説2」だ。
　「アーチャー伝説」シリーズの第2章であり，前作から一部のシステムを引き継ぎつつも，さまざまな新システムを加えている


　ダウンロード数1位は，アプリボットが3月27日にリリースした「ちいかわぽけっと」だ。イラストレーターのナガノ氏による漫画「ちいかわ」を題材とした初のスマホ向けアプリであり，ミニゲームを通じてちいかわの世界を体験できる。


　また，収益・ダウンロード数ともに2位は「魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra」となった。アニプレックスが3月27日に正式リリースしたコマンドバトルRPGであり，TVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」や，2024年にサービスを終了したスマホアプリ「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」などから，歴代の魔法少女が集結している。

Sensor Tower 日本語公式サイト

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