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今度の舞台はニッポン。Switch2用ソフト「オバケイドロ2」は,オバケもニンゲンもステージもパワーアップしていた[BitSummit]
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「オバケイドロ2」公式サイト
舞台はニッポン。夜の校舎を舞台にケイドロを楽しもう
本作は,「ケイドロ」(ドロケイとも呼ばれる鬼ごっこの一種)をモチーフにした非対称型対戦ゲーム「オバケイドロ!」の続編だ。
オバケイドロとは,オバケの世界で流行している遊びのことで,オバケはニンゲンを自分たちの世界に引きずり込み,勝負を挑んでいる。プレイヤーはオバケかニンゲンのどちらかを操作し,追いかけっこを繰り広げるのだ。
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前作ではオバケ1人に対して,ニンゲンは3人だったが,続編のプレイ人数は最大8人に増えている。
また,世界設定はニッポンが舞台となり,ニンゲンのキャラクターデザインも日本の学生っぽい。また,オバケも花子さんや赤マントなど,日本の怪談などをモチーフとしている。
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基本的なルールは,前作と同じくケイドロをベースにしている。オバケはすべてのニンゲンを捕まえて牢屋に送れば勝ち,ニンゲンは3分間のラウンド終了時に誰か1人でも逃げ延びていれば勝利となる。
ケイドロの特徴でもある「牢屋からの復帰」要素もあり,まだ捕まっていないニンゲンが牢屋のスイッチをすべて押すと,囚われた仲間を解放できる。
「オバケイドロ2」の新たな要素として注目したいのが,「3次元的なマップ」と「新たなアクション」だ。
今回プレイしたデルーゾ学校は1階と2階があり,前作と比較するとかなり入り組んだマップになっている。特定の場所と場所をつなぐ鏡などのギミックも要所要所に導入されており,ニンゲン側はどうやって逃げるか,オバケ側はどうやって捕まえるかという戦略の幅が広がっている。
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ニンゲンとオバケに追加された新アクションも戦略性の幅を広げている。
ニンゲンには「かいひ」と「呼びかけ」が実装された。
かいひは[B]ボタンを押すと,回避行動を取れるというもの。捕まえようとしてきたオバケの手から逃れるのに役立つ。
呼びかけは[A]ボタンを長押しすると,近くの味方と連携アクションを起こせるものだ。仲間を遠くに投げ飛ばす「ひとり投げ」,2人で一緒に大きくジャンプする「ふたり飛び」,そして一緒に行動する「キズナ合体」を状況に応じて使い分けよう。
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オバケには[X]ボタンの長押しで発動できる新アクションが実装されている。
今回試遊できた花子さんの新アクションは,自身を巨大化&スピードアップしながらニンゲンを捕まえる「スーパーキャッチ」だ。うまくいけば,2人のニンゲンを一気に捕獲できる。
新アクションはオバケによって異なるため,キャラクターの個性を決める要素になるだろう。
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プレイした感想は,前作から遊びの幅を広げた正統派な続編という印象だ。とくにニンゲン側はお互いに協力する行動をフィーチャーしており,前作の「バラバラで逃げる」というセオリー以外の新たな戦略があると感じた。
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「オバケイドロ2」はSwitch2のゲームチャットに対応しており,カメラやマイクをつないで,おしゃべりしながらゲームを楽しめる。また,1台の本体で2人同時に遊べるため,家族や友人と一緒にニンゲンとして協力プレイを楽しんだり,2人でオバケとなって連携しながら追い詰めたりするのも楽しそうだ。
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「BitSummit the 13th」公式サイト
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