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古代祐三氏の「アーシオン」をプレイ。遊びやすいルールと派手な演出で楽しめる令和の16ビットシューティング[BitSummit]
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印刷2025/07/20 15:51

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古代祐三氏の「アーシオン」をプレイ。遊びやすいルールと派手な演出で楽しめる令和の16ビットシューティング[BitSummit]

 ゲームミュージック界のレジェンドである古代祐三氏率いるエインシャントが開発を手がける新作「アーシオン」PC / PS5 / Xbox Series X|S / PS4 / Nintendo Switch / OTHERS)が,京都市勧業館みやこめっせで開催中のインディーゲームイベント「BitSummit the 13th Summer of Yokai」にプレイアブル出展されている。

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「アーシオン」公式サイト


「BitSummit the 13th」のエインシャントブース
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 「アーシオン」は,7月31日にPC(Steam)および,PlayStation 5Xbox Series X|SNintendo Switch向けにダウンロード版が,また,10月30日にはPS5,Switch向けのパッケージ版が,そして2026年にメガドライブ版が発売される予定の横スクロールのシューティングゲームだ。

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 会場にはSwitch版とメガドライブ版が出展がされており,メガドライブ版ではメガドライブ実機のほか,ブラウン管方式のテレビまで用意されているというマニアックぶりだ。2017年にリリースされたSwitch+液晶ディスプレイの横で,1988年に発売されたメガドライブ+テレビという,年代が大きく異なるハードウェアで同じゲームが動いている光景はなんとも不思議で,BitSummitらしいといえる。

ブラウン管のテレビ(上)とメガドライブ実機(下)
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Switch版「アーシオン」
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 「アーシオン」では,プレイヤーが自機「YK-IIA」を操作し,人類を襲う謎の軍勢に立ち向かうのだが,実際にプレイして驚かされたのは,取っつきやすいルールだ。
 YK-IIAには耐久力があり,何発か被弾しても大丈夫。たとえ耐久力が減っても,しばらく被弾せずにいれば自動回復してくれる。しかも残機もあるので,そうそうゲームオーバーにはならないのだ。激しい攻撃やトラップに襲われても,食らいつつ学習して上達につなげられるわけで,久しぶりにシューティングを遊ぶという人でも安心して楽しめるだろう。

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 YK-IIAは「通常ショット」のほかに「サブウェポン」を装備でき,これを切り替えつつゲームを進めていける。斜め方向に機銃を発射する「ガンポッド」,近距離の敵を高威力の炎で燃やす「火炎放射器」,炸裂するミサイルを放つ「ランチャー」など,さまざまな武器が用意されており,状況によって使い分けることが重要になりそうだ。
 サブウェポンの中は,何の攻撃もしてくれないカプセルもあるのだが,これを持ったままステージをクリアできれば,YK-IIAの耐久力を上げたり,サブウェポンの装備スロットを増やせたりと,基本性能をアップできるという仕掛け。すべてのスロットにサブウェポンを備えて攻撃力を増すか,あるいは,あえて火力にならないカプセルを取って基本性能を上げるかといった選択ができる。

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 プレイヤーの目を引くのが,ステージを彩る演出だ。背景では味方艦と敵ロボットが激しい戦いを繰り広げ,画面奥からは大型機がこちらに向かってくるなど,派手だったりドラマチックだったりする演出により,プレイは盛り上がりっぱなしだ。FM音源を用いた古代氏の楽曲も素晴らしく,良い意味で「16ビットシューティングの久々の新作」という雰囲気が漂っている。
 インディーゲームの流行によって,ドット絵のグラフィックスやFM音源のBGMなどの要素が単なるノスタルジーではなく,表現手法の1つとして市民権を得た。その意味で「アーシオン」は,世代を問わずに楽しめるソフトだといえるだろう。

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 なお,10月30日のパッケージ版発売日には,オリジナルデザインのコントローラ「8BitDo M30 Bluetooth Gamepad - Earthion Edition」サントラが発売される予定だ(関連記事)。
 2Dゲームのプレイしやすさには定評のある「M30」で本作を楽しみつつ,レコードやカセットといった懐かしいメディアで古代氏の楽曲を聞くのも楽しいだろう。

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「BitSummit the 13th」公式サイト

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