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KOCCA(韓国コンテンツ振興院)のブース「KOREA INDIEGAME SHOWCASE」で出展されていた6タイトルを紹介[BitSummit]
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印刷2025/07/21 14:22

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KOCCA(韓国コンテンツ振興院)のブース「KOREA INDIEGAME SHOWCASE」で出展されていた6タイトルを紹介[BitSummit]

 2025年7月18日〜20日,京都のみやこめっせで開催されたインディーゲームイベント「BitSummit the 13th」では,KOCCAによる「KOREA INDIEGAME SHOWCASE in BITSUMMIT 2025」ブースが出展されていた。

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 KOCCA(The Korea Creative Content Agency)とは,韓国コンテンツ振興院のこと。韓国内外でゲームや音楽などを含む,さまざまなジャンルのコンテンツ産業の成長のため,企画,創作,制作,流通,海外進出,企業育成,人材養成,研究開発などの支援事業と政策研究を行う大韓民国コンテンツ産業振興の総括機関だ。

 韓国のゲームイベント「G-STAR」や,インディーゲームイベント「BIC(Busan Indie Connect Festival)」などでブースを出展しており,日本の東京ゲームショウでも同院の支援で出展されたブースをご存じの人もいるだろう。
 今年はBitSummitを始め,8月に釜山の「BIC」,12月にパンギョの「KOREA INDIEGAME SHOWCASE」の参加を予定している。

 BitSummitのブースでは,韓国のインディーゲーム6タイトルがプレイアブルで出展されていた。それらをまとめて紹介しよう。

出展タイトルをプレイすると,一定の条件で景品がもらえる抽選にチャレンジできた。筆者の目の前で,1等のPlayStation 5(1名)を当てた親子に遭遇! おめでとうございます
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●Dimension Ascent

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 Dimension Viewが開発するパズルアクション・プラットフォーマーゲームだ。プレイヤーは,さまざまな視点を操作して,ステージを突破していく。
 視点(マップ)を回転させて,新しい足場を作りルートを開拓したり,主人公以外の何か(物体)に視点を移し,そこからの視点を回転させてギミックを動かしたり,2D視点と3D視点を切り替えて探索(奥行きができることで見えるものがある……のだろうか)したりと,見え方を変えることで攻略していく。




●Staffer Retro: 超能力推理クエスト

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 「Staffer Case:超能力推理アドベンチャー」PC / Switch)をリリースした,Team Tetrapodが開発中の新作も推理アドベンチャーだ。
 プレイヤーは主人公・ヴェリタと共に行動し,超能力に関する資料や痕跡,さまざまな文書を組み合わせて,過去の真実に迫っていく。全6エピソードで構成され,プレイ時間は30時間以上。推理の結果によって,エンディングが変化するという。
 エキストラを含む,21人以上の全キャラクターにSpineアニメーションが適用されており,その動きも注目のタイトルだ。



●MODULE:BERSERK

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 Studio Brakioが開発するアクションアドベンチャー。砂漠化が進み,ディストピアに向かって突き進むスチームパンク世界を舞台にした2Dハードボイルドアクションが特徴だ。
 プレイヤーは執事型オートマトンとして,主人の家族を襲った容疑者を追い,残された「お嬢様」を迫りくる脅威から守ることになる。



●MONOWAVE

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 Studio BBBが開発を手がける,新感覚のパズルアクションアドベンチャーだ。プレイヤーは感情の守護精霊である「モノ(MONO)」となり,暴走した精霊たちを鎮め,混乱した世界を救う冒険に出る。
 モノは4つの感情,「幸福」「悲しみ」「怒り」「不安」によって能力が変化する。フィールドには“感情の源泉植物”が存在し,それに触れることで感情を共感させられる。プレイヤーは状況にあった感情(能力)に切り替えながら,道を切り開いていくのだ。



●HARMA 亡国のエデン

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 INDIRECT SHINEが開発を担当し,Astrolabe Gamesから発売が予定されているタイトルは,ストーリーモードを備えたダークファンタジーローグライクデッキ構築ゲームだ。
 遠征から帰還したハルマ王国の騎士団が人々を虐殺し,それを率いていた国王テロン・ハルマの姿はない。騎士団から人々を守ろうとする主人公の王子エデン・ハルマだったが,裏切られて汚名を着せられてしまう。
 なぜ,こんな悲劇が起こったのか。堕落した騎士団と消えた父の真実を探すために戦うことになる。

 ストーリーモードでは全4幕構成の物語をじっくり楽しめる。また,物語の要素を省き,純粋に戦闘に特化した「次元の亀裂」モードにも挑戦可能だ。



●破滅のオタク

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 KiwiSaurusが開発中のマルチエンディングアドベンチャー。日本のゲーム「アイドル☆スター」の熱狂的なオタクである主人公のジン・ダヨンは,友人と共同で購入する予定だった「アイドル☆スター」の香水グッズの資金を使い込んでしまう。
 注文の締め切りまで残り14日という状況で,500万ウォンを集めて香水を注文できるのか。はたまた主人公を破滅に導くのか。更生させて立派な社会人として生きていくのか。プレイヤーの選択によって,20種類以上のエンディングが楽しめるという。

 現実世界とサイバー世界を行き来しながら,ミニゲームなどのさまざまな体験ができるようだ。現実の色調は白黒,サイバー世界はカラーで描かれている(と思われる)が,主人公のメンタルを示している……のかもしれない。現実に色が戻ることはあるのだろうか?


「BitSummit」公式サイト

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