軍事物流に焦点を当てた「Military Logistics Simulator」配信開始。補給担当官として，車両管理や物資輸送，基地拡張など後方支援任務に挑む

　AerosoftとNano Gamesは，シミュレーションゲーム「Military Logistics Simulator」（PC / PS5 / Xbox Series X|S）の配信を開始した。価格はSteamが2800円，PS Storeが5280円，Microsoftストアが3500円（いずれも税込）となっている。



　本作は，軍事展開において不可欠となる軍事物流に焦点を当てた，一人称視点のシミュレーションゲームだ。プレイヤーは補給担当官となって，車両の管理や物資の輸送，基地の拡張などを行いながら，重要な補給ラインを統括し，後方から軍事行動をサポートしていく。


　偵察車両，重輸送車，UAV運搬車，回収車両など，実在するさまざまな軍事車両が登場し，これらを操作，整備できる。また，FOSCON（Field Ops Console）を使用して，車両編成の指示，命令の発出，強制退避（キックアウト）の処理，状況変化への対応を行う。


　さまざまなミッションが用意されており，「物流防衛」では，ドローンや地上脅威に対して防御システムや重機関銃で対処しなければならない。「補給任務」では，重要資源を前方作戦基地（FOB）に運び，基地を拡張することで敵の攻撃からの防衛を強化する。軍用犬を使って，爆発物の探知任務や支援を行うこともある。

　シングルプレイのほか，最大4人で軍事物流任務に挑戦できる。あまりスポットが当てられない後方支援任務を体験してみよう。