
業界動向
80代でも3人に1人は定期的にゲームをプレイ。アメリカのゲーム業界レポート「ESA 2025 Essential Facts」公開
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Our 2025 ESA Essential Facts report is LIVE! ?
— Entertainment Software Association (@theESA) June 3, 2025
205.1M Americans play video games?older players are rising, most parents who play do so with their kids, and much more.
Read the full report & latest industry insights: https://t.co/jafsdl5svd#ESAEssentialFacts pic.twitter.com/uidIzwDesH
ビデオゲームはアメリカでもっとも愛されているエンターテイメントの1つで,現在2億510万人ものアメリカ人が定期的にゲームをプレイしている。
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ゲームは子供の遊びや趣味と見なされてきたこともあり,アルファ世代(5歳から12歳)は約83%,Z世代(13歳から28歳)では78%という多くの人数が週に1時間以上ゲームをプレイしている。
一方で,高齢のゲーマーも増えているそうだ。X世代(45歳から60歳)は52%,ベビーブーム世代(61歳から79歳)は49%と,2人に1人はゲームを定期的にプレイしている。
また,サイレント世代(80歳から90歳)についても36%,つまり3人に1人以上が定期的にゲームをプレイしており,幅広い世代でゲームが親しまれていることがわかる。
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また,家族でゲームを楽しんでいる割合も増えているという。アメリカの成人全体で見た時,定期的にゲームをプレイするのは60%だが,子供を持つ親世代だと70%に増加する。
ゲームをプレイする親のうち,82%は子供と一緒にゲームをプレイするといい,さらに52%は少なくとも週に1回以上一緒に遊んでいるそうだ。
一緒に遊ぶ理由は,「みんなで楽しめるから」「子供と交流する良い機会だから」「家族で時間を過ごす素晴らしい方法だから」と,ゲームをコミュニケーション手段の1つとしているのがうかがえる。
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「ESA 2025 Essential Facts」紹介ページ
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