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プラモデルの企画開発体験ができるミュージアム「BHC PDII MUSEUM」,2025年9月2日にオープン。オリジナルパッケージ箱を作って持って帰れる
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印刷2025/05/29 18:40

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プラモデルの企画開発体験ができるミュージアム「BHC PDII MUSEUM」,2025年9月2日にオープン。オリジナルパッケージ箱を作って持って帰れる

 BANDAI SPIRITSは本日(2025年5月29日),プラモデル生産工場「バンダイホビーセンター」の新工場(静岡市)にプラモデルの企画開発体験ができる「バンダイホビーセンター プラモデザインインダストリアルインスティチュートミュージアム」(略称:BHC PDII MUSEUM)を,9月2日にオープンすると発表した。

画像ギャラリー No.003のサムネイル画像 / プラモデルの企画開発体験ができるミュージアム「BHC PDII MUSEUM」,2025年9月2日にオープン。オリジナルパッケージ箱を作って持って帰れる


 本ミュージアムでは,新工場でのプラスチック形成やパッケージ箱に製品をセットする実際の様子を見学したり,ガンプラをはじめとするプラモデルができるまでの一連の工程を学んだりできる。
 また,来場者がプラモデザイナーになりきって,画面上で自分だけのプラモデルの形や色を選び,プラモデルの金型設計やパッケージデザインも体験可能だ。自分で作ったパッケージ箱は持ち帰れる。

 なお,施設は完全予約制で,6月2日12:00に予約受付を開始予定だ。チケットの抽選は1か月ごとに行われ,来場月の3か月前から受付となる。

「バンダイホビーセンター プラモデザインインダストリアルインスティチュートミュージアム」公式サイト


<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>



プラモデル生産工場 バンダイホビーセンターの新工場に
プラモデルの企画開発体験ミュージアムを9月2日オープン
静岡からものづくりの魅力を発信

株式会社BANDAI SPIRITS(代表取締役社長:榊󠄀原博、本社:東京都港区)は、プラモデル生産工場 バンダイホビーセンター新工場内のミュージアム(静岡県静岡市)を、2025年9月2日(火)にオープンします。
ミュージアムは「プラモデルの価値のデザイン」をテーマに、新工場の見学や、自分だけの"プラモデザイナー体験"が可能です。また、50年以上に及ぶプラモデル製造で培ったノウハウやこだわり、製品クオリティを支える最新技術を展示し、子どもから大人まで楽しくものづくりを学べます。
バンダイホビーセンター新工場は、プラモデルの生産体制を構築するとともに、静岡からものづくりの魅力を発信してまいります。

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実物大ガンダムサイズのガンプラモニュメントをエントランスに展示
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プラモデルができるまでの一連の体験が可能

名称 BANDAI HOBBY CENTER PLAMO DESIGN INDUSTRIAL INSTITUTE MUSEUM
バンダイホビーセンター プラモデザインインダストリアルインスティチュートミュージアム
(略称:BHC PDII MUSEUM/略称読み:ビーエイチシー ピーディーツーミュージアム)
所在地 〒420-0813
静岡県静岡市葵区長沼500-15 バンダイホビーセンター新工場2階・3階
営業時間 9:00〜17:30
所要時間 約90分
入場料 大人13歳以上:2,860円/小人:1,100円/未就学児:無料 (税10%込)
公式サイト https://bhcpdii.bandai-hobby.net

※当施設は完全予約制です。2025年6月2日(月)正午12時より予約受付を開始します。
予約方法、休館日、来場者限定オンライングッズ販売などの詳細は公式サイトをご確認ください。


ミュージアム内容

●見る
新工場の生産工程を窓越しに見学できます。プラスチック成形や、パッケージ箱に製品をセットする実際の様子をご覧いただけます。

●学ぶ -スタディエリア-
ガンプラをはじめとするプラモデルが出来るまでの一連の工程を学べます。作品再現性や組み立てやすさ、高品質への追求など、バンダイホビーセンターのものづくりへのこだわりをわかりやすく展示します。

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プラモデルができるまでの工程を紹介
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ものづくりへのこだわりや工夫を公開

●体験する -ラボラトリーエリア-
当ミュージアムでは、バンダイホビーセンターで働く人を「プラモデルの価値を生み出す人="プラモデザイナー"」と定義しています。このエリアでは来場者が "プラモデザイナー"になりきって、製品が生まれるまでの一連の過程を体験できます。

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形を決めていくモデリング体験
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タッチ画面イメージ

来場者は体験用ID カードを使って、画面上で自分だけのプラモデルの形や色を決定し、そのプラモデルの金型設計やパッケージデザインなどの体験をしていきます。"プラモデザイナー"として自分で作り上げたプラモデル企画をもとにパッケージ箱を作り、持ち帰ることが可能です。
また、ラボラトリーエリア内に実物の成形機を設置し、目の前でプラスチック成形を実演、成形品をプレゼントします。

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カラーリング体験
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来場者の目の前で成形を実演

バンダイホビーセンター新工場について

バンダイホビーセンター新工場は安定的な生産体制を確保することを目的に、2025年7月24日(木)に稼働を開始します。株式会社BANDAI SPIRITSでは、これまでもバンダイホビーセンター新館の増築(2020年12月稼働開始)や、グループ会社・パートナー企業の協力によりプラモデル生産機能の強化を図ってきました。それらのリソースと新工場の生産能力を総合的に活用し、2026年度の新工場本格稼働時には全体で2023年度比約35%の増産が可能になる見込みです。

成形から出荷までをオールインワンで行う新工場
新工場では、プラスチック成形だけでなく、パッケージ箱へ製品を封入し出荷までをオールインワンで行うことで、生産効率化とスピード向上を図っています。また、効率化のための自動運搬設備などを積極的に導入しています。

[生産体制構築・効率化のための設備] ※写真は工場稼働前時点

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【成形機】プラスチックを加熱し、金型に流し込み、圧力をかけて成形する機械。生産力強化のため、2026年度の新工場本格稼働時には、多色成形機10台、単色成形機84台を使用。
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【天井搬送台車】1階成形フロアの天井を周回する台車で、成形品を入れたコンテナを自動システムで運搬。自動化とともに空間・動線を有効活用する。全15台。
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【AGV(無人搬送機)】指令を受けると金型や原料、完成品などを無人で運搬する。全11台
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【自動倉庫】1 階〜3 階を縦断する倉庫。トラックヤードでの入出庫時に活用。入庫した原料や金型、出庫する完成品のプラモデルなどを、自動で指定棚へ運搬。

新工場立体イメージ図

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新工場概要
名称 BANDAI HOBBY CENTER PLAMO DESIGN INDUSTRIAL INSTITUTE
バンダイホビーセンター プラモデザインインダストリアルインスティチュート
(略称:BHC PDII/略称読み:ビーエイチシー ピーディーツー)
敷地面積 約14,724m2
延床面積 約18,076m2 地上3階建て
成形機台数 多色成形機10台、単色成形機84台 ※2026年度の本格稼働時(予定)

・バンダイホビーセンターについて
バンダイホビーセンターは、株式会社BANDAI SPIRITSのプラモデルの生産拠点として、静岡県静岡市葵区長沼に2006年に竣工しました。ガンプラシリーズをはじめ、多彩なプラモデル製品の企画・開発・生産を行っています。1つの金型に4つの色、4つの異なる素材を同時に成形できる自社オリジナルの成形機「4色射出成形機(多色成形機の一種)」を使用し、プラモデルの作りやすさや組立後のカラーリング再現の追求を行っています。
また、「ガンプラリサイクルプロジェクト」や使用電力量の低減などの環境配慮にも積極的に取り組み、新工場に太陽光パネルを1,080枚設置、バンダイホビーセンター全体では合計1,858枚の太陽光パネルを設置しています。

「バンダイホビーセンター プラモデザインインダストリアルインスティチュートミュージアム」公式サイト

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