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印刷2025/05/14 19:08

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ピンボール台の実機の手触りとデジタルの手軽さのいいところ取りをした,デジタル筐体のクラウドファンディングが実施中

 ピンボール台の実機とデジタルの長所を組み合わせた「Digital Pinball Machine」のクラウドファンディングをKickstarter(リンク)で実施中だ。ピンボールメーカーGottliebの正式ライセンスを受けた12機種を1台で遊べ,2種類のサイズがあるのに加え,修復済みの実機が手に入るコースも用意されている。

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 Digital Pinball Machineは,ピンボール台風の筐体にデジタルピンボールを組み込んだゲーム機だ。ボールを打ち出す際に引っ張るボールシューター(プランジャー)や,落ちてきたボールを跳ね返すのに使うフリッパーボタンといった装置が物理的に存在しており,実機のような手触りを楽しめる。ピンボールでは,台を物理的に揺らすのもテクニックだが,本機ではそのためのボタンが用意されている。
 そして実際のゲームはデジタル版であり,筐体は1つだが12種類の台をプレイすることが可能だ。いわば実機のピンボールとデジタルピンボールのいいところ取りといえるだろう。

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 Digital Pinball Machineのクラウドファンディングを行っているのは,アメリカでアーケードゲームやピンボール台の販売や修理を行うPixels Arcade Machinesだ。キャンペーンでは,実機の4分の3のサイズとなる「3/4 Digital Pinball Machine」,さらに小型の「Tabletop Pinball Machine」が手に入る。それぞれにGottliebの「Haunted House」「Bone Busters」「Class of 1812」「Black Hole」バージョンが存在している。

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「3/4 Digital Pinball Machine」の「Haunted House」「Bone Busters」「Class of 1812」「Black Hole」
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 3/4 Digital Pinball Machineは,奥行33.5インチ×高さ50.5インチ×幅23.5インチ(約85cm×1.3m×60cm)で,24インチの液晶ディスプレイを搭載している。そして,一回り小さいサイズのTabletop Pinball Machineは,奥行21.5インチ×高さ17.7インチ×幅12.2インチ(約55cm×45cm×31cm)で,液晶ディスプレイは18.5インチとなっている。

「Tabletop Pinball Machine」の「Haunted House」「Bone Busters」「Class of 1812」「Black Hole」
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 それぞれに「Haunted House」「Victory」「Class of 1812」「Bone Busters Inc.」「Lights...Camera...Action!」「TX-Sector」「Big Shot」「El Dorado」「Jacks Open」「Centigrade 37」「Black Hole」「Goin' Nuts」といった,1970年代〜1990年代に登場したピンボールのデジタル版が内蔵されている。

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 プレッジ(支援)は,3/4 Digital Pinball Machineが379ドル(約5万6000円)で,Tabletop Pinball MachineはEARLY BIRD版が275ドル(約4万円),通常版が325ドル(約4万8000円)である。また,8500ドル(約125万円)で「Haunted House」のレストア済み実機と3/4 Digital Pinball Machine,Tabletop Pinball Machineのセットが用意されている。また,アドオンとしてTabletop Pinball Machineを持ち歩くための特製トートバッグが38ドル(約5600円)で入手可能だ。

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 ピンボールをデジタルで楽しむ,いわゆるデジタルピンボールはSteamなどで定期的にリリースされているが,今回のキャンペーンではアーケードゲームやピンボール台の販売や修理を行う会社がデジタルピンボールの筐体を作ったことがポイントとなる。実機ほどスペースを取らず,それでいてボールシューターやフリッパーボタンの手触りと,輝く点数表示といった筐体でプレイするピンボールの醍醐味を味わえるのは,ピンボールファンには興味深い取り組みといえるだろう。

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Kickstarter「Digital Pinball Machine」キャンペーン

Pixels Arcade Machines公式サイト

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