[インタビュー]「インディーは多様性」「展示されるのは全体の25%」韓国最大のインディーイベントBICの組織委員長が語る,韓国インディーシーンと今後の課題
![[インタビュー]「インディーは多様性」「展示されるのは全体の25%」韓国最大のインディーイベントBICの組織委員長が語る,韓国インディーシーンと今後の課題](/image/lazy_loading.png)
世界にインディーイベントは数あれど,まだあまり知られていないのが韓国の「BIC Festival」だ。8月のど真ん中に,暑い都市釜山で開催されるイベントで,厳正な審査を通ってきたタイトルだけが展示されているという。今年変わった新しい運営委員長の時間をもらえたので,ちょっと話を聞いてみよう。
リソースを「時間」に集約した絶妙なコントロール体験。ローグライクアクション「Time Snatcher Handy」は,怪盗ネコが時間停止を駆使し弾幕をかわす[BIC2025]
![リソースを「時間」に集約した絶妙なコントロール体験。ローグライクアクション「Time Snatcher Handy」は,怪盗ネコが時間停止を駆使し弾幕をかわす[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
韓国・釜山で開催されたインディーゲームイベント「BIC2025」の会場で,ほぼすべてのリソースが「時間」に集約されたローグライクアクション「Time Snatcher Handy」を体験した。時間停止を駆使しながら,敵の激しい弾幕攻撃を華麗に避けていく怪盗ネコ・ヘンディの逃走劇を楽しめる。
経営ゲーム好き姉妹が好きな要素をたくさん詰め込んだ,幽霊たちのかわいいレストラン経営バトルゲーム「Spookitchen」[BIC2025]
![経営ゲーム好き姉妹が好きな要素をたくさん詰め込んだ,幽霊たちのかわいいレストラン経営バトルゲーム「Spookitchen」[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
開発者姉妹が好きな要素をいろいろ詰め込んだというレストラン経営ゲーム「Spookitchen」を,韓国・釜山で開催されたインディーゲームイベント「BIC2025」で体験した。食材をダンジョンで集め,調理し,お客様のもとへ発送する。最大4人のマルチプレイでワイワイ楽しめる作品だ。
メカ3機の少数精鋭で敵軍に立ち向かう戦略RPG「Rhea of the Remnant」,日本語にも対応したデモ版をSteamで公開中[BIC2025]
![メカ3機の少数精鋭で敵軍に立ち向かう戦略RPG「Rhea of the Remnant」,日本語にも対応したデモ版をSteamで公開中[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
少数精鋭のメカ部隊を指揮する戦略RPG「Rhea of the Remnant」を韓国・釜山で開催されたインディーゲームイベント「BIC2025」で体験した。1ターンごとの行動の重要さが際立ち,油断するとすぐに壊滅してしまう歯ごたえだ。
深海の狭い潜水球を舞台にしたデスゲームホラー「BATHYSPHERE」。ソナーで相手の位置をじわじわと追い詰める戦略を楽しめる[BIC2025]
![深海の狭い潜水球を舞台にしたデスゲームホラー「BATHYSPHERE」。ソナーで相手の位置をじわじわと追い詰める戦略を楽しめる[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
韓国・釜山で開催されたインディーゲームイベント「BIC2025」で,1940年代の深海を舞台にしたホラーゲーム「BATHYSPHERE」を体験した。パズルのように敵をじわじわ追い詰める戦略を楽しめる。
やっかいなAIクレーマーを自分の言葉で撃退する「コンビニ・サバイバル」。日本語版は8月22日ごろにリリース[BIC2025]
![やっかいなAIクレーマーを自分の言葉で撃退する「コンビニ・サバイバル」。日本語版は8月22日ごろにリリース[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
2025年8月15日から17日まで,韓国・釜山で開催されたインディーゲームイベント「BIC2025」の会場で「コンビニ・サバイバル」が出展されていた。AIカスタマーハラスメント客に,自分の言葉で立ち向かうシミュレーションゲームだ。
勇者を妨害……ではなく成長させよう。開発中の「Welcome to the Dungeon」は,勇者見守り系ダンジョン運営ゲームだった[BIC2025]
![勇者を妨害……ではなく成長させよう。開発中の「Welcome to the Dungeon」は,勇者見守り系ダンジョン運営ゲームだった[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
インディーゲームイベント「BIC Festival 2025」のStudio baekbrosブースで,ストラテジーゲーム「Welcome to the Dungeon」が出展されていたので紹介しよう。一見すると魔王が勇者の撃退を目指すダンジョン運営ゲームのようだが,実はその逆。勇者の成長を見守りながら,最奥へと導くタイトルだ。
「Luna Hop」は臆病なウサギがソウルの街に色を取り戻していくパズルADV。現代の若者の不安と成長が描かれる[BIC2025]
![「Luna Hop」は臆病なウサギがソウルの街に色を取り戻していくパズルADV。現代の若者の不安と成長が描かれる[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
韓国のインディーゲームイベント「BIC2025」に出展されていた「Luna Hop」は,美しいグラフィックスで再現されたソウルが舞台の3Dパズルアドベンチャーだ。開発のプロジェクトマネージャーを務めるチョン・ヘユン氏に本作のコンセプトや開発状況を聞いたので,その内容をお届けする。
背中越しの視点で,パリィや回避を駆使して戦うローグライクアクション「Lunaraxia: Magpie Sings of the World's End」[BIC2025]
![背中越しの視点で,パリィや回避を駆使して戦うローグライクアクション「Lunaraxia: Magpie Sings of the World's End」[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
韓国・釜山で開催されたインディーゲームイベント「BIC2025」の会場で,Iron Deer Gamesが開発中の「Lunaraxia: Magpie Sings of the World's End」を体験した。本作はアートスタイルが特徴のローグライクアクションだ。
かわいいものを見ると気絶する。親友の女の子に告白するため,危険な3日間を過すビジュアルノベル「Heartahce you」[BIC2025]
![かわいいものを見ると気絶する。親友の女の子に告白するため,危険な3日間を過すビジュアルノベル「Heartahce you」[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
2025年8月15日から17日まで,韓国・釜山で開催されたインディーゲームイベント「BIC2025」の会場で,かわいい女の子のビジュアルが目をひくノベルゲーム「Heartahce you」を見つけた。試遊している人のゲーム画面を覗いてみると,背景がすべてリアルで興味をそそられる。
宇宙ステーションからの脱出を目指せ。マップを回転させ,重力を切り替えて攻略するパズルゲーム「SPACE REVOLVER」[BIC2025]
![宇宙ステーションからの脱出を目指せ。マップを回転させ,重力を切り替えて攻略するパズルゲーム「SPACE REVOLVER」[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
韓国のインディーゲームイベント「BIC Festival 2025」のMKstudioブースで,「SPACE REVOLVER」が出展されていた。宇宙ステーションを舞台に,マップを回転し,重力を切り替えて,ロボットを出口まで移動させるパズルゲームだ。
1930年代イギリスのギャング社会を描く,“マイアミライク”のトップダウン型シューター「Cohen 1939」をプレイした[BIC2025]
![1930年代イギリスのギャング社会を描く,“マイアミライク”のトップダウン型シューター「Cohen 1939」をプレイした[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
インディーゲームイベント「BIC Festival 2025」で,中国のインディーゲームデベロッパである,Cube of Cubeが開発する「Cohen 1939」がプレイアブル出展されていた。1930年代イギリスのギャング社会を描く,「ホットライン・マイアミ」ライクのトップダウン型シューティングゲームだ。
2Dアクション「バベルの塔:混沌の生存者たち」は,ヴァンサバのサバイバル要素と,Diabloのハクスラ構造を融合[BIC2025]
![2Dアクション「バベルの塔:混沌の生存者たち」は,ヴァンサバのサバイバル要素と,Diabloのハクスラ構造を融合[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
韓国のインディーゲームイベント「BIC2025」に出展されていた「バベルの塔:混沌の生存者たち」を紹介しよう。本作は「Vampire Survivors」のサバイバル要素と,「Diablo」のハック&スラッシュ構造を融合させたPC向けアクションRPGだ。5月に早期アクセスを開始し,すでに10万ダウンロードを達成している。
スマホのカメラで怪異を見つけ出せ。幽霊がすごい勢いで迫ってくるホラー系脱出ゲーム「Alley of Abyss」を紹介しよう[BIC2025]
![スマホのカメラで怪異を見つけ出せ。幽霊がすごい勢いで迫ってくるホラー系脱出ゲーム「Alley of Abyss」を紹介しよう[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
インディーゲームイベント「BIC Festival 2025」のAIXLABブースに,「Alley of Abyss」というタイトルが出展されていた。本作は,謎の空間に閉じ込められた主人公が,スマートフォンのカメラで怪異らしきものを探しながら,この場からの脱出を目指すホラーゲームだ。
ギルドの受付係になる新感覚シム「ガルバテイン:冒険者ギルド事務所」を紹介。冒険者のクエスト成否を見極めよう[BIC2025]
![ギルドの受付係になる新感覚シム「ガルバテイン:冒険者ギルド事務所」を紹介。冒険者のクエスト成否を見極めよう[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
韓国のインディーゲームイベント「BIC2025」に出展された「ガルバテイン:冒険者ギルド事務所」を紹介しよう。冒険者ギルドの受付係としてクエストの達成を検証するシミュレーションで,ファンタジー世界を舞台にした「Papers, Please」のような作品だ。
シミュレーションRPG「異世界冒険者ギルド」を紹介。ローグライク要素と,かわいいキャラクターが特徴[BIC2025]
![シミュレーションRPG「異世界冒険者ギルド」を紹介。ローグライク要素と,かわいいキャラクターが特徴[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
インディーゲームイベント「BIC2025」に出展されていたBeard Bearの「異世界冒険者ギルド」を紹介しよう。本作は,ギルドマスターとなって冒険者たちを率いて依頼をこなしていくというシミュレーションRPGで,PC(Steam)向けに2025年12月のリリースが予定されている。日本語にも対応するという。
トライ&エラーで最適なプログラムを導け。8月28日発売「NODE:アンタリが残した最後の祝福」のプレイレポートをお届け[BIC2025]
![トライ&エラーで最適なプログラムを導け。8月28日発売「NODE:アンタリが残した最後の祝福」のプレイレポートをお届け[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
インディーゲームイベント「BIC2025」のLapsus Gamesブースで,2025年8月28日の発売が予定されている新作タイトル「NODE:アンタリが残した最後の祝福」がプレイアブル出展されていた。自立型AIの「NODE」を,あらかじめプログラムした命令で操作して施設を探索し,隠された秘密を解き明かすのだ。
料理の技術が失われた世界を舞台に,古代のレシピを発掘する料理人メトロイドヴァニア「Lone Chef」を紹介[BIC2025]
![料理の技術が失われた世界を舞台に,古代のレシピを発掘する料理人メトロイドヴァニア「Lone Chef」を紹介[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
2025年8月15日から17日まで,韓国・釜山で開催中のインディーゲームイベント「BIC2025」の会場で,料理人メトロイドヴァニア「Lone Chef」が出展されていた。おたまを武器に,料理という技術が消えたポストアポカリプス世界を冒険するアクションゲームだ。
韓国の大学生チームが開発した料理アクションRPG「Foodster Apocalypse」を紹介。2種類の包丁を使い分ける緩急自在な戦闘システム[BIC2025]
![韓国の大学生チームが開発した料理アクションRPG「Foodster Apocalypse」を紹介。2種類の包丁を使い分ける緩急自在な戦闘システム[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
韓国のインディーゲームイベント「BIC2025」に出展されていた「Foodster Apocalypse」を紹介しよう。本作は,青江文化産業大学ゲームコンテンツスクールの卒業作品として,20人の学生が開発したシングルプレイ専用のアクションRPGだ。2024年3月から11月まで,約8か月で完成させたという。
チルくてほっこりするボール探しゲーム「私の赤いボールはどこだ」は,ネコの幸せそうな顔でニヤけが止まらない[BIC2025]
![チルくてほっこりするボール探しゲーム「私の赤いボールはどこだ」は,ネコの幸せそうな顔でニヤけが止まらない[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
2025年8月15日から17日まで,韓国・釜山で開催中のインディーゲームイベント「BIC2025」の会場で,かなりゆるい雰囲気のポイント&クリックゲーム「私の赤いボールはどこだ」が出展されていた。赤いボールが好きなネコのために,ボールをどうにかして手に入れてあげるゲームだ。
ゼンマイロボットが住む世界を描いたパズルアドベンチャー「WINDER」のプレイレポートをお届け[BIC2025]
![ゼンマイロボットが住む世界を描いたパズルアドベンチャー「WINDER」のプレイレポートをお届け[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
開催中のインディーゲームイベント「BIC Festival 2025」のClockworkerブースに,パズルアドベンチャー「WINDER」がプレイアブル出展されていた。他人にゼンマイを巻いてもらわなければ動けないのに,互いに無関心になってしまった住人たち。プレイヤーは,彼らの感情や内面に触れて人々を助ける。
悪夢から脱出するパズルADV「AION: A Girl Wondering through Nightmares」を紹介。3人の開発チームによる8度目の挑戦[BIC2025]
![悪夢から脱出するパズルADV「AION: A Girl Wondering through Nightmares」を紹介。3人の開発チームによる8度目の挑戦[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
開催中のインディーゲームイベント「BIC2025」に出展されている「AION: A Girl Wondering through Nightmares」を紹介したい。Whale Game Studioが開発する本作は,入院している少女の悪夢を描いたパズルアドベンチャーで,日本を含むグローバルでのリリースは2026年が予定されている。
3Dグラフィックスが目を引くTPS「OMEGA Protocol」は,KOCCAゲーム人材院の学生による卒業制作だった[BIC2025]
![3Dグラフィックスが目を引くTPS「OMEGA Protocol」は,KOCCAゲーム人材院の学生による卒業制作だった[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
韓国の釜山で開催中のインディーゲームイベント「BIC Festival 2025」会場で,Crust Edgeが開発する「OMEGA Protocol」というTPSを見かけたので紹介しよう。3Dグラフィックスが目を引く本作は,KOCCAゲーム人材院の学生による卒業制作で,「Stella Blade」を目標にしたという。
スタイリッシュアクション「万年レベル1プレイヤー」を紹介。ソウルライクトレーニング用ゲーム「V.E.D.A」を開発中のスタジオの新作[BIC2025]
![スタイリッシュアクション「万年レベル1プレイヤー」を紹介。ソウルライクトレーニング用ゲーム「V.E.D.A」を開発中のスタジオの新作[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
2025年8月15日から17日まで韓国・釜山で開催中のインディーゲームイベント「BIC2025」の会場で,新作スタイリッシュアクション「万年レベル1プレイヤー」について,SmilegateとTripearl Games間パブリッシング契約締結式が行われた。式の様子と作品を紹介しよう。
かわいいビジュアルの「ロボクリーン:清掃大作戦」は,お掃除をコアシステムに組み込んだスタイリッシュなアクションを楽しめる[BIC2025]
![かわいいビジュアルの「ロボクリーン:清掃大作戦」は,お掃除をコアシステムに組み込んだスタイリッシュなアクションを楽しめる[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
2025年8月15日から17日まで,韓国・釜山で開催中のインディーゲームイベント「BIC2025」の会場でルーキー部門の選抜作品「ロボクリーン:清掃大作戦」(RoboClean: Operation Cleanup)が出展されていた。かわいいビジュアルと,お掃除をコアシステムに組み込んだアクションを楽しめる。
超能力推理ADV「Staffer」シリーズ最新作「Staffer Retro」を紹介。シチリアに舞台を移し,前作を超えるボリュームと演出を実現[BIC2025]
![超能力推理ADV「Staffer」シリーズ最新作「Staffer Retro」を紹介。シチリアに舞台を移し,前作を超えるボリュームと演出を実現[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
韓国のインディーゲームイベント「BIC2025」に出展されていたTeam Tetrapodの「Staffer Retro: 超能力推理クエスト」を紹介しよう。「Staffer」シリーズ最新作となる本作は,大幅に強化された演出と,日常的な雰囲気から暗い展開へ転換するストーリーが特徴だ。2026年春以降のリリースを予定している。
被害者の死亡診断書を作成しながら事件の真相に迫るミステリーアドベンチャー,「フレミング邸の殺人事件」を紹介[BIC2025]
![被害者の死亡診断書を作成しながら事件の真相に迫るミステリーアドベンチャー,「フレミング邸の殺人事件」を紹介[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
韓国の釜山で開催中のインディーゲームイベント「BIC Festival 2025」に,SUPERTHUMbが開発する「フレミング邸の殺人事件」が出展されていた。1959年の英国,フレミング邸で相次いで起きた謎の死をめぐり,“調査官として現場を検証。死亡診断書を作成して真相に迫る”ミステリーアドベンチャーだ。
正確なエイム力と,素早い状況判断がカギを握る2Dアクションシューティング「Project Revenant」をプレイ[BIC2025]
![正確なエイム力と,素早い状況判断がカギを握る2Dアクションシューティング「Project Revenant」をプレイ[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
2025年8月15日から17日まで,韓国・釜山で開催中のインディーゲームイベント「BIC2025」の会場で「Project Revenant」が出展されていた。2023年にリリースされた「Revenant」のリメイク作品として現在開発が進められている。横スクロールアクションにエイム要素を追加したシューティングゲームだ。
韓国最大級のインディーゲーム展示会「BIC Festival 2025」のオフラインイベントが本日開幕。インディー魂が共鳴する作品と出会う3日間[BIC2025]
![韓国最大級のインディーゲーム展示会「BIC Festival 2025」のオフラインイベントが本日開幕。インディー魂が共鳴する作品と出会う3日間[BIC2025]](/image/lazy_loading.png)
韓国最大級のインディーゲームの祭典「BIC2025」のオフラインイベントが,本日(2025年8月15日)釜山・BEXCOで開幕した。スローガンは「Match your Indie Spirit」。インディーゲームとそのファンが,パズルのピースがぴたりとはまるように出会う運命的な瞬間をテーマに開催される。
韓国のインディーゲームイベント「BIC」と,韓国のゲームプラットフォーム「Stove」が共同で行った記者会見をレポート[BIC2024]
![韓国のインディーゲームイベント「BIC」と,韓国のゲームプラットフォーム「Stove」が共同で行った記者会見をレポート[BIC2024]](/image/lazy_loading.png)
韓国のインディーゲームイベント「BIC2024」の初日,BICの事務局長であるソ・ジョンスク氏と,SmilegateのStove事業総括代表であるペク・ヨンフン氏による共同記者会見が行われた。Smilegateが展開するゲームプラットフォーム「Stove Indie」が,BIC2024のプラチナスポンサーという関係性になっている。本稿では,記者会見の内容をお伝えしよう。
[プレイレポ]中国文化がテーマの「ECHOES of YI: SAMSARA」は,SEKIROの影響を受けまくった高難度アクションだった[BIC2024]
![[プレイレポ]中国文化がテーマの「ECHOES of YI: SAMSARA」は,SEKIROの影響を受けまくった高難度アクションだった[BIC2024]](/image/lazy_loading.png)
釜山にて開催された「BIC2024」で,中国のRunmengが開発する高難度のアクションゲーム「ECHOES of YI: SAMSARA」が出展されていた。剣戟などの戦闘システムが「SEKIRO」によく似た,いわゆるソウルライクだが,それもそのはず(?),制作者はフロムゲーの大ファンだったのである。
[プレイレポ]「Neva」は子オオカミと交流しながら旅をする幻想的な2Dプラットフォーマー。「GRIS」開発チームの新作を紹介[BIC2024]
![[プレイレポ]「Neva」は子オオカミと交流しながら旅をする幻想的な2Dプラットフォーマー。「GRIS」開発チームの新作を紹介[BIC2024]](/image/lazy_loading.png)
韓国のインディーゲームイベント「BIC2024」に出展されていたタイトルの中から,Devolver Digitalが2024年内にリリース予定の「Neva」を紹介しよう。「GRIS」を手掛けたNomada Studioが開発する2Dアクションアドベンチャーで,子オオカミのNevaとの交流が魅力だ。
[プレイレポ]「Nientum - Opus Zero」は演劇のように物語が展開するランアクション型の音ゲーだ[BIC2024]
![[プレイレポ]「Nientum - Opus Zero」は演劇のように物語が展開するランアクション型の音ゲーだ[BIC2024]](/image/lazy_loading.png)
釜山で開催されたインディーゲームイベント「BIC2024」に,横スクロールのランアクションと音楽ゲームが合わさった「Nientum - Opus Zero」が出展されていた。「KALPA」を手がけたQueseraGamesが制作する新作は,日本語の楽曲で演劇のように物語が展開するタイトルだ。
[プレイレポ]「Goodbye SEOUL」はシリーズ展開を予定。開発者のJINO氏に少し話も聞いた[BIC2024]
![[プレイレポ]「Goodbye SEOUL」はシリーズ展開を予定。開発者のJINO氏に少し話も聞いた[BIC2024]](/image/lazy_loading.png)
釜山で開催中のインディーゲームイベント「BIC2024」で,JINOGamesが開発し,NEOWIZがパブリッシングを行うナラティブパズルアドベンチャーゲーム「Goodbye SEOUL:梨泰院編」が出展されていた。地球滅亡まで残り6か月というなか,宇宙に脱出する極秘プロジェクトの存在を知った主人公が,その真実を解き明かすために探索を始める。
[プレイレポ]2人協力プレイ前提のローグライクアクション「NIRVANA」。神の力を持つ姉弟が6つの世界を冒険する[BIC2024]
![[プレイレポ]2人協力プレイ前提のローグライクアクション「NIRVANA」。神の力を持つ姉弟が6つの世界を冒険する[BIC2024]](/image/lazy_loading.png)
釜山にて開催されたインディーゲームイベント「BIC2024」で,チベット仏教における輪廻転生の教義になぞらえたというローグライクアクションゲーム「NIRVANA」が出展されていた。2人協力プレイが前提で,ランダムで手に入れるサイズの異なるアイテムを,2人がどう収納していくのかがキモになるタイトルだ。
[プレイレポ]「VELASTER」は,メトロイドヴァニア×ソウルライクの横スクロールアクション[BIC2024]
![[プレイレポ]「VELASTER」は,メトロイドヴァニア×ソウルライクの横スクロールアクション[BIC2024]](/image/lazy_loading.png)
韓国の釜山にて開催されたインディーゲームイベント「BIC2024」で,ODYSSEYERが制作する横スクロールアクション「VELASTER」が出展されていた。メトロイドヴァニア的な探索と,ソウルライクな高難度の戦闘を楽しめるタイトルだ。
韓国の妖怪を倒していく2Dローグライク「Dred's Crossing」,スタジオの共同設立者2人にインタビュー。「Hadesを超えたい」[BIC2024]
![韓国の妖怪を倒していく2Dローグライク「Dred's Crossing」,スタジオの共同設立者2人にインタビュー。「Hadesを超えたい」[BIC2024]](/image/lazy_loading.png)
韓国のインディーゲームイベント「BIC2024」に出展されていたタイトルの中から,Wayway Studioが開発するPCゲーム「Dred's Crossing」を紹介しよう。本作は,死後の世界を舞台にした2Dローグライクアクションだ。アートワークには統一感があり,一見しただけで韓国らしさが伝わってきた。
デッキ構築型ローグライクとしては異色のストーリー重視。「アーキタイプ・ブルー」はキャラクター同士の会話を描く[BIC2024]
![デッキ構築型ローグライクとしては異色のストーリー重視。「アーキタイプ・ブルー」はキャラクター同士の会話を描く[BIC2024]](/image/lazy_loading.png)
韓国のインディーゲームイベント「BIC2024」に出展されていたタイトルの中から,Codename Bomが開発するデッキ構築型ローグライク「アーキタイプ・ブルー」を紹介しよう。「十三機兵防衛圏」に影響を受け,「キャラクター同士の会話」を表現した作品とのことで,デッキ構築型ローグライクとしては異色作だ。
[プレイレポ]バックルームの探索でお金を稼ぐ新作タイトル「Backroom Company」,アーリーアクセス版を近日中に公開予定[BIC2024]
![[プレイレポ]バックルームの探索でお金を稼ぐ新作タイトル「Backroom Company」,アーリーアクセス版を近日中に公開予定[BIC2024]](/image/lazy_loading.png)
韓国の釜山で開催中のインディーゲームイベント「BIC 2024」で,都市伝説「バックルーム」をテーマにしたPCゲームを見かけた。その名は「Backroom Company」で,バックルームを舞台にした脱出ゲームかと思いき,実は,ちょっとヒネリを利かせた“お仕事モノ”だった。
蘇生能力を持った超能力者を扱うミステリーADV「Staffer Reborn」,開発スタジオの代表にインタビュー[BIC2024]
![蘇生能力を持った超能力者を扱うミステリーADV「Staffer Reborn」,開発スタジオの代表にインタビュー[BIC2024]](/image/lazy_loading.png)
韓国のインディーゲームイベント「BIC 2024」に出展されていたタイトルから,Team Tetrapodが開発したアドベンチャーゲーム「Staffer Reborn」を紹介したい。1960年代のアメリカを舞台に,探偵となったプレイヤーが,「蘇生能力を持ち,15分ごとに死と生き返りを繰り返す中尉」にまつわる謎を解いていく。
デッキ構築型ローグライク「Master Piece」。ハイパーカジュアルゲームの企画から進化した本格ストラテジー[BIC2024]
![デッキ構築型ローグライク「Master Piece」。ハイパーカジュアルゲームの企画から進化した本格ストラテジー[BIC2024]](/image/lazy_loading.png)
韓国のインディーゲームイベント「BIC 2024」に出展されていたタイトルの中から,I M GAMEが開発するストラテジーゲーム「Master Piece」を紹介しよう。韓国語と英語に対応しており,PC向けのアーリーアクセスを2024年Q4(10月〜12月)に開始する予定だ。将来的には日本語にも対応するという。
ブラフ混じりの心理戦を楽しめる「Scarecrow Tactics」を紹介。韓国の鹿などをモチーフにしたかわいいグッズ展開も[BIC2024]
![ブラフ混じりの心理戦を楽しめる「Scarecrow Tactics」を紹介。韓国の鹿などをモチーフにしたかわいいグッズ展開も[BIC2024]](/image/lazy_loading.png)
韓国で開催中のインディーゲームイベント「BIC 2024」に出展されていた数々のタイトルの中から,Shining Goraniが開発中のデジタルカードゲーム「Scarecrow Tactics」を紹介しよう。2025年Q1(1月〜3月)にPC版とAndroid版をリリースする予定で,日本語対応も計画しているという。
[プレイレポ]「JAIL DICE:Roll to Break」は,サイコロ型の戦闘機で転がりながら脱出を目指すアクションパズルだ[BIC2024]
![[プレイレポ]「JAIL DICE:Roll to Break」は,サイコロ型の戦闘機で転がりながら脱出を目指すアクションパズルだ[BIC2024]](/image/lazy_loading.png)
韓国で開催中のインディーゲームイベント「BIC 2024」で,サイコロ型の乗り物を操作して,転がりながらステージをクリアするPCゲーム「JAIL DICE:Roll to Break」が出展されていた。1人で制作しているという本作をプレイしたので,ゲームの内容をお伝えしよう。
[プレイレポ]ナポリタン怪談に発想を得たホラーADV「Hotel Wazuma」。ルールを把握して怪異を避けろ[BIC2024]
![[プレイレポ]ナポリタン怪談に発想を得たホラーADV「Hotel Wazuma」。ルールを把握して怪異を避けろ[BIC2024]](/image/lazy_loading.png)
韓国・釜山で開催中のインディーゲームイベント「BIC 2024」に,日本のネット界隈で流行ったナポリタン怪談の一種である,ルール怪談から発想を得たというホラーアドベンチャー「Hotel Wazuma」が出展されている。プレイヤーは提示されるルールを把握して,毎夜業務に勤しむ。
韓国の大学生が開発したパズルゲーム「Blend_IT」を紹介。ミニマルなタイトルだが,選択肢は幅広い[BIC2024]
![韓国の大学生が開発したパズルゲーム「Blend_IT」を紹介。ミニマルなタイトルだが,選択肢は幅広い[BIC2024]](/image/lazy_loading.png)
韓国のインディーゲームイベント「BIC2024」に出展されているタイトルの中から,Barcodeが開発するPC/スマートフォン向けパズルゲーム「Blend_IT」を紹介しよう。言語依存度が低かったので,韓国語が分からなくても問題なくプレイできた。
インディーイベント「BIC 2024」は本日から開催。「ゲームへの理解度が高い国,韓国」で行われるインディーゲームのイベントは,韓国ゲーム業界躍進の端緒となれるか[BIC2024]
![インディーイベント「BIC 2024」は本日から開催。「ゲームへの理解度が高い国,韓国」で行われるインディーゲームのイベントは,韓国ゲーム業界躍進の端緒となれるか[BIC2024]](/image/lazy_loading.png)
つい先日7月には,京都で日本のインディーイベント「BitSummit」が行われたところだが,8月は韓国のインディーイベント「BIC」(Busan Indie Connect Festival)が行われる。2015年からやっているイベントだが,今回は初参加。韓国最大のインディーイベントを,ちょっとのぞいてみよう。